そのパントリー、本当に『使える』の?
深い収納は、いつか『死蔵庫』になるかもしれない。
後悔しないパントリー計画、先輩が本音で語ります。
ねぇ、サトミさん。
今、インスタでキラキラしたおしゃれな家を見ながら、素敵なキッチンと、その奥にある広々としたパントリーに目を奪われてるんじゃないかしら?
「わぁ、こんなにたくさん食品ストックを置けたら、買い物も週に一度で済むし、急な来客にも困らないわ!」って、夢を膨らませてる気持ち、私にはよーく分かるわよ。
だって、ご主人さんは忙しくて、家づくりの具体的なリサーチは全部サトミさんに丸投げ状態ですもんね。
でもね、ちょっと待って。その憧れの「深いパントリー」について、こんな心配の声が聞こえてこないかしら?
「奥のものが取れなくて、結局賞味期限切れになっちゃった…」「何がどこにあるか分からず、同じものを二重に買っちゃう…」
そう、実は深いパントリーって、一歩間違えると「使いにくい」「無駄が多い」と後悔する人が本当に多いのよ。
住宅展示場で見た見積もりの金額に怯えながらも、「騙されたくない」「適正価格が知りたい」って、夜な夜なスマホで検索してるサトミさんの気持ち、痛いほど理解できるわ。
せっかくの大金と時間をかけるんだから、後悔する家づくりなんて絶対にしてほしくない。
私自身、25歳から不動産経営に携わり、数え切れないほどの物件を見てきたし、50代で建てた終の棲家では、投資家目線の「シビアなコスト管理」と、自分が住むための「徹底したこだわり」を融合させてきたわ。
だからこそ、あなたには私と同じ失敗をしてほしくないし、ハウスメーカーの営業マンが教えてくれない「現実と生活」に根差したパントリー計画の真実を、今日ここで全部シェアしたいの。
さあ、一緒に後悔しないパントリーの秘密を紐解いて、最高に満足度の高い家づくりを成功させましょう。
パントリーの奥行き問題、ズバリ「なぜ失敗するのか」知ってた?
結論から言うとね、深いパントリーが「使いにくい」「失敗した」と言われることが多いのは、実は私たちの「人間の心理と行動特性」に理由があるの。
「え、どういうこと?」って思ったでしょ?
私たちが日常で使うキッチンアイテムや食品ストックって、種類も量も本当に様々よね。それをただ「たくさん入るから」という理由だけで深い棚に詰め込むと、こういうことが起きるの。
- 「見えないものは、ないのと同じ」心理。
手前に物がぎっしり詰まっていると、奥にあるものが物理的に見えなくなるでしょ?人間ってね、「見えていないもの」は存在しないものとして認識しがちなの。だから、せっかく買った大容量のパスタや缶詰も、奥に追いやられた途端、脳内リストから消え去ってしまうのよ。 - 「取り出すのが面倒」というズボラ心。
これも、サトミさんならきっと共感してくれるはず。忙しい毎日の調理中に、「あの調味料、奥にあるから出すのが面倒だなぁ…」って思う瞬間、あるでしょ?その小さな「面倒くさい」が積み重なると、やがて奥の物は手の届かない、触られない「死蔵品」になっていくの。
結果として、どうなるかというと…
二重買いが増える、賞味期限切れの食品を捨てる、探し物で貴重な時間をロスする、管理できない自分に自己嫌悪を感じる…。
こうなると、せっかくのマイホームが、ローンの重圧だけでなく、使い勝手の悪さでストレスを生む「負動産」になってしまうわ。
私自身もね、最初のアパート経営を始めた頃、壁紙選びで失敗して入居者がなかなか決まらなかった、なんて苦い経験があるのよ(笑)。その時は「安ければいい」って思ってたけど、結局、入居者の「見栄え」や「使い心地」を考えなかったから失敗したの。
パントリーも同じ。ただ収納量だけを追うと、こんな風に現実がついてこないことが多いのよ。
じゃあ、結局どれくらいの奥行きが使いやすいの?失敗しない黄金サイズはコレ!
ここまで読んで、「じゃあ、深いパントリーは絶対ダメってこと?」って思ったかもしれないけど、そうではないわ。
大事なのは、「何を」「どれくらい」「どうやって」収納したいか、そこを明確にすること。その上で、適切な奥行きを選ぶのが賢いやり方よ。
結論から言うと、日常使いの食品ストックにとって一番使いやすい棚の奥行きは「30cm〜45cm」が黄金サイズだと覚えておいてほしいわ。
- 奥行き30cm:日常使いの特等席よ!
これはね、醤油やオイルなどの調味料、缶詰、パスタ、レトルト食品、乾物など、キッチンでよく使うアイテムを並べるのに最適なの。
だって、棚の奥まで手が届きやすいし、何より全てのアイテムが「見える」でしょ?見えるからこそ、賞味期限もチェックしやすいし、「これ、もう少なかったな」って、必要な時にすぐに気づけるのよ。
前後2列に置くこともできるけど、基本は1列で管理するのがベストね。 - 奥行き45cm:少し深めだけど、工夫次第で大活躍!
この奥行きだと、少し大きめのホットプレートやミキサーなどの調理家電、防災備蓄品、あるいは業務用の大容量パックなどをストックするのに便利よ。
私の自宅パントリーでも、この45cmの棚はいくつか設けているわ。
ただ、この奥行きを何も考えずに使うと、奥のものが死蔵品になりがちだから要注意よ。
コツは、手前には日常使いのものを、奥には防災備蓄品や頻繁には使わないものを配置して、手前を常にクリアに保つこと。そして、奥の物を取り出すための工夫を凝らすことね。
例えば、キャスター付きのストッカーを使うと、奥の物もスルスルっと手前に引き出せて便利よ。
「でも、うちにはもっと深いスペースしかないんだけど?」
そんな声が聞こえてきそうね。もしどうしても60cm以上の深いスペースになる場合は、思い切って「手前と奥で完全に用途を分ける」のがおすすめよ。
手前30cmは日常使い、奥30cmは長期保存の防災備蓄専用スペースと割り切って、奥には引き出し式の収納ケースを導入するの。そうすれば、奥の物も引っ張り出すだけで簡単にアクセスできるわ。
そしてね、もう一つ「ここはケチると後で後悔する」と私が断言できるのは、「可動棚の導入」よ。収納する物の高さって、季節やライフスタイルの変化で意外と変わるものなの。いつでも棚の高さを調整できる可動棚は、パントリーの使い勝手を格段に上げるわ。ここは絶対譲らないでほしいポイントよ。
ウォークイン型 vs 壁面収納型、あなたの家に合うのはどっち?面積効率もシビアに比較!
パントリーのタイプには大きく分けて、「ウォークイン型」と「壁面収納型」があるわよね。
「どっちがうちの家に合ってるのかしら?」「面積効率ってどうなの?」
これも、家づくりを考えているサトミさんがすごく気になるポイントよね。結論から言うと、どちらも一長一短があるから、あなたのライフスタイルや収納したいものによって「正解」は変わってくるわ。
ウォークイン型パントリー(WICL – Walk-In Closetのパントリー版ね)
文字通り、中に歩いて入ることができるタイプのパントリーよ。
- メリット:
- 収納量が最大化できる:壁四方をフル活用できるから、たくさんの物を収納できるわ。防災備蓄品など、かさばるものを置きたいなら有利ね。
- 作業スペースも作れる:中に小さなカウンターを設けて、買いだめした食品を仕分けしたり、お菓子作りをしたりする「プチ作業室」として使うことも可能よ。
- 大型家電も収納可能:冷蔵庫のサブ機や、普段使わないけど置き場所に困るホットプレートなどの大型調理家電を置くこともできるわ。
- デメリット:
- 通路分のデッドスペース:中に人が入るための通路が必要になるから、その分だけ収納以外のスペースが生まれるの。だから、実は面積効率は壁面収納型よりやや落ちるわね。
- 照明・換気も考慮が必要:閉鎖的な空間になりがちだから、中に照明は必須だし、湿気対策のための換気扇も検討したいところ。ここも初期費用とランニングコストに関わってくるわ。
「防災備蓄をしっかりしたい」「パントリー内で買い出し品の仕分けや、ちょっとした作業をしたい」というアクティブな使い方を考えているなら、ウォークイン型は良い選択肢になるわね。
壁面収納型パントリー(オープン型やクローゼット型とも呼ばれるわ)
これは、キッチンの壁一面を利用して棚や収納を設けるタイプよ。
- メリット:
- 省スペースで高効率:通路が必要ない分、部屋の面積を最大限に収納に活用できるわ。だから面積効率はウォークイン型よりも高いと言えるでしょう。
- 高い視認性:奥行きを浅く設計すれば、棚の奥まで見渡しやすいから、食品ロスを防ぎやすいわ。日常的に使うものを見つけやすいのは、日々のストレスを減らすわよね。
- 生活動線がスムーズ:キッチンとパントリーが一体化していることが多いから、調理中に必要なものをサッと取り出せるわ。
- デメリット:
- 収納量に限り:ウォークイン型に比べると、収納できる量は限られるわ。大型家電の収納は難しいことが多いわね。
- 見せる収納が必須:扉がないオープンなタイプの場合、常に整理整頓されている状態を保つ必要があるわ。ズボラさんにはちょっとハードルが高いかも、と思うかもしれないけど、これも工夫次第でどうにでもなるわよ。
「日常使いの食品ストックが中心」「種類を多く持ちたいけど、見渡せる範囲で管理したい」というなら、壁面収納型は非常にスマートな選択と言えるわね。
ちなみに、私が自宅で採用したのは、キッチンの奥に設けた「ウォークイン型と壁面収納型を組み合わせたようなタイプ」よ。奥の壁面は少し深めにして防災備蓄や大容量パックを置き、手前側の壁面は浅めの棚にして日常使いのものを配置したわ。そして、その間に人が通れる最小限の通路を確保したの。
ハウスメーカーの担当者には「こんなに細かく指定する方は初めてです」って唸らせたけど(笑)、結果的にこれが一番使いやすくて、面積効率も意識した形になったと思ってるわ。
「ここは削っても生活の質は落ちない」ポイントとしては、ウォークイン型の通路幅は、最低限人が通れる70cm程度で十分よ。広すぎるとその分収納スペースが減るか、他の部屋が狭くなるか、建築費が上がるかのどれかだから、シビアに考えてね。
ズボラ主婦でも続く!「仕組みで管理する」パントリー収納計画の秘訣
「分かったわ、奥行きとタイプ選びは大事ね。でも、私、ズボラだから…」
大丈夫、その気持ち、よーく分かるわ!私だって、完璧な主婦ではないわよ。だからこそ、私が強く言いたいのは、「完璧を目指さない!人間はズボラな生き物。だからこそ『仕組み』が大事なの!」ということ。
仕組みさえ作ってしまえば、あとはそれに乗っかるだけ。ズボラさんでも無理なく続く、魔法の収納計画を教えちゃいますね。
秘訣1:『見せる化』収納で死蔵品ゼロへ
「見えないものは、ないのと同じ」って話をしたでしょ?だから、パントリーの中をできるだけ「見える化」することが、ズボラ脱却の第一歩よ。
- クリアケースをフル活用:中身が見える透明なケースを使えば、何が入っているか一目瞭然。奥にしまい込んだものも、ケースごと引き出せばすぐに確認できるわ。
- ラベリングは『ざっくり』でOK:細かすぎるラベリングは、途中で面倒になって続かなくなる原因よ。「お菓子」「乾物」「レトルト」など、ざっくりとしたカテゴリ分けで十分。家族みんなが分かるように、大きく分かりやすい字で貼っておけば大丈夫。
- キャスター付きストッカー、ほんと神ですよ!:特に深い棚には、キャスター付きのストッカーがマストアイテムね。奥のものが欲しくなったら、コロコロと手前に引き出すだけ。これならズボラな私でも、奥のものを活用できるようになったわ。100均でも優秀な収納グッズはたくさんあるから、まずは形から入ってみるのもいいわね。
秘訣2:ゾーニングで『場所』を決める
「これ、どこに置くんだっけ?」って迷う時間が、一番の無駄よ。物の「住所」を決めてあげることで、片付けも取り出しも格段にスムーズになるわ。
- 使用頻度で分ける:
- ゴールデンゾーン(目線の高さ):毎日使う調味料や、子供のおやつなど、家族みんなが頻繁に使うものを置く。
- 下段:重いもの(お米、飲料水など)や、子供でも取りやすいお菓子類。
- 上段:使用頻度が低いもの(季節ものの保存食、防災備蓄品の一部など)。
- カテゴリで分ける:
- 「朝食セット(シリアル、ジャムなど)」
- 「お菓子作り材料(粉、チョコなど)」
- 「パスタ&麺類」
- 「防災備蓄品」
秘訣3:ローリングストック法で賢く備蓄
食品ロスを防ぎながら、災害への備えもできる、一石二鳥の管理方法がこれよ。
「普段使いの食品を少し多めに買って、使った分だけ補充する」という、いたって単純な方法。これなら、常に一定量の備蓄を保ちながら、賞味期限切れの心配もほとんどなくなるわ。
「災害はいつ来るか分からない。でも、普段の食卓を守ることも同じくらい大事」ってことを、ぜひ頭に入れておいてほしいの。
秘訣4:定期的な『棚卸しデー』でリセット
どんなに完璧な仕組みを作っても、人間だもの、いつの間にか散らかることはあるわよね。
だから、半年に一度など、家族みんなで一斉にパントリーの棚卸しをする日を設けるの。私は家族に「パントリー探検隊、出動!」なんて声かけて、ゲーム感覚でやっているわ(笑)。
この時に、賞味期限のチェックはもちろん、収納計画が今のライフスタイルに合っているかどうかも見直すの。私も最初は面倒でサボりがちだったけど、一度やるとスッキリするし、何より食品ロスが減って家計にも優しいから、今は大切な習慣になっているわ。
ズボラでも大丈夫。大事なのは、無理なく続けられる仕組みを、自分と家族に合わせて作ることよ。
私がパントリー計画で「ここは絶対譲らなかった」こと
私の場合は、50代で建てた終の棲家だったから、特にパントリーには思い入れが強かったわ。長年の不動産経営で培った「資産価値を見極める目」と「コスト管理のシビアさ」を、ここでも徹底的に発揮したの。
その中で、「ここは絶対譲らなかった」というポイントがいくつかあるから、サトミさんの家づくりの参考にしてね。
- 可動棚のレールは、耐久性の高いものを!
これはね、ハウスメーカーの担当者にも「そこまでこだわりますか?」って言われた部分よ。
安価な可動棚のレールって、使っているうちにグラついたり、棚板の上げ下げがスムーズじゃなくなったりするの。毎日使う場所だからこそ、耐久性が高くてスムーズに動くレールを選ぶこと。
これは将来的なメンテナンス費用と、日々のストレスを減らすための、賢い初期投資だと思っているわ。 - 湿気は大敵!換気はしっかり計画すること。
食品をストックするパントリーにとって、湿気はカビや虫の発生源になるわ。だから、しっかりとした換気計画は必須よ。
ウォークイン型なら換気扇を設ける、壁面収納型なら通気性の良い素材を選ぶ、扉をつけるならルーバー扉にするなど、建築士さんとしっかり相談してね。
「ここはケチると後で後悔する」どころか、食品をダメにしてしまうから、ぜひ注意してほしいわ。 - 将来的に何を入れるか、柔軟性を持たせるのが賢い選択よ。
家は一度建てたら終わりじゃないわ。子供が大きくなって必要なものが変わったり、夫婦二人の生活になったり、ライフステージの変化に合わせてパントリーも柔軟に対応できる設計にしておくのがポイントよ。
だから、棚の奥行きや高さ、収納タイプを選ぶ際には、「今」だけでなく「10年後、20年後」まで見据えて考えるの。
可動棚はそのためにも必須だし、将来的に扉をつけられるようにしたり、収納ボックスのサイズを揃えやすい奥行きにしたり、ちょっとした工夫でずっと使いやすいパントリーになるわよ。
私の家づくりは、ハウスメーカーの担当者も「こんなに徹底的に考えている方はなかなかいない」って唸らせるほどだったわ。それは、ただ自分の理想を押し付けるだけでなく、長年の経験から培った「現実」を見据えていたからだと思うの。
パントリーはあなたの「家庭の胃袋」。賢く設計して、後悔のない家づくりを!
どうだったかしら?パントリーの奥行きやタイプ選び、そしてズボラでも続く管理術について、具体的なイメージが湧いてきたかしら。
パントリーってね、単なる収納スペースじゃないの。例えるなら、あなたの家庭の「胃袋」のようなものよ。
適切な量を適切に消化(消費)できるよう、胃袋の構造(奥行き)と機能(管理システム)を整えることが本当に重要なの。無理に詰め込みすぎると、消化不良(賞味期限切れ)を起こして、結局、家計にも心にも負担がかかってしまうわ。
サトミさんがインスタで見るキラキラした理想も、現実の生活に根差した「賢さ」も、決して両立できないものではないのよ。むしろ、賢く計画すればするほど、理想以上の満足感が手に入るはずよ。
「ここは削っても生活の質は落ちない」「ここはケチると後で後悔する」
そのメリハリをしっかりつけて、せっかくのマイホームが、ローンの重圧で家族の笑顔を奪う「負動産」にならないように、賢く、そして最高に満足度の高い家づくりを成功させてほしい。
それが、私の一番の願いよ。
まずは、今日からキッチンの食品ストックを見直すことから始めてみてはどうかしら?きっと、あなたのパントリー計画に、新たなヒントが見つかるはずよ。
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